【社内報】ビギナー担当者向け表紙の基本

社内報担当の皆さま、こんにちは。

春ですね。新年度を迎えたという企業さまも多いのではないでしょうか。

今回は社内報の創刊またはリニューアルの検討項目の一つである、表紙のアイデアについてご紹介していきたいと思います。

  

【基本編】表紙には何を掲載するの?

基本情報として以下の項目が挙げられます。

これらの情報に加えて、表紙を飾る写真、イラスト、文字など、メインとなる素材を掲載するのが一般的です。

何を掲載するのかは編集方針によって大きく変動するところ。次では具体的なアイデアについて触れていきます。

  

アイデア1 社員の写真が表紙を飾る

社内報に多く見られるのが、社員の画像を掲載するケースです。

しかし、ただなんとなく社内報だから社員の顔写真というのは、もう一工夫したいですね。なぜその人たちを表紙にしたのか、コンセプトを立てることがポイントです。

  • 表紙で部署紹介をする

  • 特集と連動させることで中面への誘導をする

  • 入社式の様子など、旬の話題を表紙でレポート

  • トップメッセージを掲載

上記に挙げたように、切り口次第で読者の関心をひく表紙に近づきます。

社員の写真といっても顔のアップ、上半身、全身にするのか、笑顔なのかキリっとした表情にするのかなど、どのような表情や場面を切り取るのかによって印象が変わるものです。

  

アイデア2 季節に合わせた風景写真やイラストが表紙を彩る

季刊発行の場合、四季が感じられる写真やイラストを掲載するケースも見られます。

各拠点周辺の風景、屋上からみえる景色など、貴社らしさが表現できるとさらに良いですね。

社内でフォトコンテストを実施し、優秀作品が表紙を飾る参加型を取り入れている社内報も見られます。

発行号によってテーマを変えることで、「次号はどんな写真になる?」「撮影した写真が掲載されるかも!?」と社内報が楽しみになるきっかけづくりに結び付けていきましょう。

  

表紙コンセプトは、一定期間固定するのがおすすめです

創刊やリニューアルの場合、社内報が社員の皆さんに浸透するまで表紙コンセプトは固定にするようにしましょう。

題字が毎号違ったり、文字の雰囲気を変えたりすると、社員への定着度も弱まってしまいます。定期刊行物として社内報が社員の手元に届くことで、認知度を高めていくように心がけてくださいね。

  

いかがでしょうか。

表紙は社内報の顔。こだわって制作したいものです。ぜひ今回ご紹介したポイントを創刊やリニューアルの際にお役立てください。


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執筆者:ディレクター 高橋

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今年は春らしい装いでお会いできるかと思います。