「表紙」を工夫すると社内報は読まれる!

社内報ご担当者のみなさん、こんにちは。

今日は、社内報の表紙についてお話したいと思います。

題して

「表紙は社内報の顔!」


 

社内報には、さまざまな記事や写真が載っていますが、

もしかしたら

「このページは興味があるから読むけど、こっちは別にいいや…」

と、ページによっては読まれにくい企画もあるかもしれません。

 

これは、残念ですが、ある程度“しようがない”ことです。

私たちも自分で雑誌を買って読むとき、

全部のページを隅々まで読むかといえば、

そうではありません。

 

読み飛ばしてしまうページがあったり、

パラパラとめくって興味のあるところを優先的に読みますよね?

 

そんな中、社内報を手にした全ての人が100%、

必ず見るページがあります。

それが「表紙」です。

 

つまり、表紙は社内報の「顔」。

とっても大切なものだとお考えください。

 

この表紙で「読み手の心をつかむ」ことが、

社内報の中身を読んでもらえるかどうかの

分かれ道と言っても過言ではありません。

 


季刊で発行する社内報を例にお話します。

 

季刊の場合、多くの会社様が「四季」それぞれのイメージ写真で

表紙を構成する場合が多いですよね。

 

ここで、夏号の例をみてください。

 

 

01

 

ひまわり畑の素敵な写真に、社内報タイトル、目次などが読みやすく載っています。

一見すると、キレイで良い表紙のように思えます。

 

でも、ここでひと工夫!

この社内報を「読んで欲しい」と考えるなら、

こういったキャッチフレーズを入れてみてはいかがでしょうか。

 

02

 

 

表紙に載せる文言は、タイトルや号数などの他、

その社内報で「いちばん訴えたいこと」「特集している内容」を

大きく目立つように載せると効果的です。

 

この場合は「営業部の取り組み紹介」です。

 

そして、その「営業部の取り組み」を「ひまわり」と掛け合わせることで、

相乗効果で“意味のある表紙”にすることができるのです。

 

太陽に向かって咲くひまわりのように…

「顧客第一主義を貫く営業部の取り組み」

 

とすることで、ひまわりが太陽に向かって輝くように

営業部の方々の真摯に取り組んでいる様子が伝わってきませんか…?

 

これが、写真と文字を組み合わせて表現できる「表紙」づくりの醍醐味です。

夏号の表紙として参考にしていただければ幸いです!

 

では、また。


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執筆者ディレクターA

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