【社内報】納品・配布時のチェックポイント

社内報担当の皆さま、こんにちは。

 

皆さまは社内報制作に携わる中で、どのようなときにやりがいを感じられますか?

インタビュー取材のとき、原稿がうまくまとまったとき、校了日を迎えたとき…さまざまあると思います。

校了・印刷工程に入るとホッとされるご担当者さまも多いのではないでしょうか。

さらに社内報は定期刊行物ですので、次号の締め切りがもうすぐ!というご担当者さまもいらっしゃるかもしれません…。

当ブログでは社内報制作時の内容について触れることが多かったので、

今回は納品後と配布後に確認いただきたいポイントをご紹介したいと思います。

 

 

納品後に確認すること

元原稿との突き合わせ、事実関係の確認、誤字脱字がないように校正を行ってきた今月号。間違いがあるはずがない!と思って当たり前なのですが、納品後は必ず一通り目を通すようにしましょう。

以下の項目もチェックするようにしてください。

 

✓汚れやちぎれている箇所がないか

✓色がイメージどおりか

✓中綴じの場合、ホチキスがきちんと止まっているか

✓無線綴じの場合、のり付けがきちんとされているか

✓ページの順番が変わっていないか

✓ページの抜けがないか

 

該当する項目がある場合は、なぜそうなったのかを確認するようにしましょう。

 

例:汚れを発見した! その理由は…

 

印刷工程上で汚れが付いてしまった?

印刷期間が短いために色移りしてしまった?

運搬する際の箱詰めの仕方が悪かった?

そもそも入稿画像が汚れていた?

 

さまざまな原因が考えられますので、

次号で同じ現象が起きないように原因を突き止めて改善につなげましょう。

 

配布してからも気を抜かないで!

ぜひ、社員アンケートをとって次号に生かしましょう。

直接用紙を配布する、メールを送る、イントラでアンケートサイトを作成するなど方法はさまざまありますので、社員数などの規模に合わせて取り入れてくださいね。

誌面に登場いただいた協力者の方々には、お礼かたがた電話やメールで感想を伺うのもおすすめです。

アンケート結果は編集会議で共有することも忘れないようにしましょう。

万が一、誤植があった場合は対応策を速やかに考えなければなりません。

次号で訂正文と正誤表を掲載する、正しい内容のシールを印刷して配布する、回収して刷り直すなど、訂正内容によって対応が変わります。

焦ってしまう気持ちをぐっと抑えて、冷静に丁寧に対応するようにしてください。

 

いかがでしたか?

今回ご紹介した納品後と配布後にやることを確認していただき、

次号の制作に生かしていただければと思います。

 


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執筆者:ディレクター 高橋

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