社内報をレベルアップさせる 印刷・製本加工

今回はワンランク上の社内報を制作することができるさまざまな印刷・製本加工を紹介します。ぜひご参考いただき、あなたの社内報をレベルアップさせませんか?

 

 

印刷加工でレベルアップ!

1.PP加工

紙の表面にフィルムを貼ることで光沢感保存性を向上させます。光沢感を出すクリアPP、マット感を出すマットPP、ラメがかわいく光るホログラムPPなどがあります。雑誌や書籍の表紙加工として広く取り入れられています。

2.UV厚盛り加工

紫外線で硬化するUVインキを使って表面の盛り上がりを表現します。

3.箔押し加工

アルミ蒸着や顔料コーティングを施した泊を印刷物に転写する加工のこと。華やかな光沢感が特徴で独特の高級感を演出できます。エンボス加工などと併用可能。

4.スクラッチ印刷

硬貨などで削り取ると、下の絵柄が表れるスクラッチ加工。銀色以外にも金・銅色などの特色も可能です。社内報に遊び心を取り入れてみては?

5.エンボス加工

雄型と雌型で圧力を加えて挟み凹凸で絵柄を浮き出させる加工。ある程度の厚みとコシのある紙が向いています。

6.特殊インキ加工

発泡剤を使用したマットな仕上がりと独自の触感が特徴的な発砲インキ、高い明度・彩度が目を引く蛍光インキや暗闇で光る蓄光インキ、ブロンドやアルミニウムなどの微粒子を練り込み、印刷物にメタリックな質感を出す金・銀・パールインキなどさまざまな特殊インキがあります。

 

加工の前にかならず確認を

印刷加工は写真では分かりにくい加工も多いため、印刷会社に依頼して色見本や見本誌でイメージをしっかり確認しましょう。色のほかにも手触り、読みにくくないかなどもチェックポイントのひとつ。さらに加工には紙質、印刷可能範囲などの一定の条件がある場合がありますので、こちらも確認を怠らないように。

 

製本加工でレベルアップ!

1.型抜き加工

刀型を使って紙を打ち抜くカット方法。ステンレス型でかなり自由度の高い型抜きができます。表紙でインパクトを持たせたい場合や、型抜きをつかった“しかけ”などで遊びをきかせたい場合などにオススメです。

 

2.ミシン目加工

 

型抜き加工と同様に刀型を使ってミシン目加工を施します。切り取って使えるアンケートや付録などとして活用されています。

 

折り加工でレベルアップ!

1.片観音開き

紙の三等分の位置で中央に向かって折り組む加工。中に折り込むページの幅はやや小さめに設計します。社内報を6ページで構成したい場合によく用いられます。8ページ以上の中綴じとも併用できます。

2.両観音開き

紙の四等分の位置で中央に向かって折り合わせる加工のこと。変わった体裁で他と差をつけたいときになどにオススメです。

 

製本・折り加工は「ここぞ!」というときに取り入れたい

定期発行物である社内報では、決まった予算があり、なかなか印刷・製本加工を取り入れにくいという事情もありますよね…。しかし、周年記念号などの「ここぞ!」というときに加工を取り入れれば、いつもと違う社内報で読者をあっと驚かせられるはず。ぜひお試しを。

 

 

 

【執筆者】

ディレクター 後藤

髪を伸ばすか、切るかでいつも悩んでいます。