社内報をリニューアルするなら?

社内報担当のみなさま、こんにちは。
今回は、社内報を「リニューアル」する際のポイントをお伝えします。
創刊時には、発行目的や発行回数、対象読者などを細かく設定していても、担当者が変わってそれらの情報が引き継がれなかったり、マンネリ化していたり、会社や周りの状況が変わっていたり、社内報制作がスムーズにいかないと悩んだりしているなら、リニューアルが必要かもしれません。
どんな時に、どんなリニューアルを実施すればよいのか、一つずつお伝えします。

 

1.毎回同じような内容で、飽きた

会社の行事や季節ネタは、どうしても毎年似たようなものになってしまいがちです。
しかし、だからといって掲載を取りやめることはできません。
そんな時は、見せ方を変えましょう。
文章を極端に減らして写真で興味をひいたり、マンガにしたり、実況中継風にしたりと、アイデア次第で全く別の記事のように見せることもできます。

 

 

2.誌面のデザインが古臭い?

長く発行している社内報にありがちなお悩みがコチラ。
今の会社のブランドに合ったデザインになっているか、デザインに統一感があるかという点を見直してみましょう。ロングセラーと呼ばれる商品も、ロゴやパッケージデザインなどが少しずつ変化していますが、それと同じです。
また、社員の男女比や構成年齢なども確認して、デザインに反映してもいいかもしれません。

 

 

3.社内のコミュニケーションツールが増えた

メールや社内SNSなど、様々な情報共有ツールが増えた会社も多いのではないでしょうか?
そんな時は、どんな情報をどのツールで共有すべきなのか、今一度整理する必要があります。
ツールにはそれぞれ、メリット・デメリットが存在します。
それらを把握し、全社員の業務環境を踏まえた上で、社内報が果たすべき役割が何なのか、再設定しましょう。

 

どんな状況でもいえることですが、
「なぜリニューアルが必要なのか?」
「このリニューアルで、本当にその問題が解決するのか?」という視点を忘れてはいけません。

「社員に読まれていないから」という理由でリニューアルするのではなく、
「なぜ社員に読まれないのか?」という根本原因を突き止めてからでなければ、同じ問題がおこってしまいます。
そのためにも、定期的に読者(社員)から意見や感想を募集するのがオススメです。

 

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執筆者:ディレクター 河合

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