「顔写真+α」で社内報の誌面に説得力を!

皆さん、こんにちは。

 

今回は、社内報のインタビューページを

ぐっと見ばえのするビジュアルに変える簡単な方法をお伝えします。

 

「予算やスケジュールの都合上、写真は自前で撮っている」

「プロのカメラマンにはなかなかお願いできない」

というご事情で、毎号、インタビューや原稿依頼、写真撮影を

すべてご自身で行っている担当者様は多いですよね…。

 

インタビューさせてもらう(または原稿を執筆してもらう)ことや

原稿の確認などで精一杯になってしまい、

誌面は毎号「顔写真+タイトル+原稿」という

パターンに陥りがちではないでしょうか。

 

ちょうど下のパターンのような構成です。

こういったぺージでも決して悪くはないのですが、

ここに、あとひと手間加えるだけで、

社内報のページビジュアルに

「格好良さ」と「読み手への説得力」

を加える方法があります。

 

それが

メイン写真のバストアップ写真をサポートする

「挿し写真」

です。

 

挿し絵ならぬ、挿し写真…。

 

下の見本をご覧ください。

 

 

顔写真の横に、インタビューでお話ししてくださっている方の

「手」の写真や、パソコンの画面写真、会議中の写真を

“挿し絵”のように添えています。

 

この手法、ビジネス誌などで見かけた方もいるかもしれません。

実は、こういった小さめのサブ写真にも、

ちゃんとした役割があるのです。

 

その役割とは、冒頭にお話しした

「ページ・企画に説得力を持たせる」

ことです。


 

見本では、山下社長が社員へ向けてメッセージを

発信しています。

 

そして、その主軸となるタイトルが

「数字を意識してほしい」

「意見交換をどんどんしてほしい」

ということでした。

 

そこで、その社長メッセージが

ビジュアルを通じて“もっともっと伝わる”ように

「データ(数字)分析したPC画面」や

実際に「意見交換」をしている場面を

“挿し絵”のように掲載しているのです。

 

特に、長文の場合。

文章をいかに読ませるかに心をくだくことが大切です。

その時に「挿し写真」を有効に使って

ページで伝えたいことを顔写真以外で表現できると良いですね!

 

ちなみに、これらの挿し写真を何枚か入れたことによって

メインビジュアルの山下社長の顔がかすんでは、

元も子もありません。

そこでこの見本のように、

もし挿し写真を入れるならば、

顔写真1枚のときよりもトリミングでアップにすると良いでしょう。


 

■今回のまとめ

 

上と下、比べてみて、いかがでしょうか。

マンネリ化解消と企画の説得力UPのために、

ぜひ参考になさってください。

 

エンカウントでは、こういったページ構成のテクニックも

ご担当者様にどんどん提案させていただいております。

 

創刊・リニューアルなど外注のご相談はこちらまで。

どんどんお寄せください。

 

お待ちしております。

 

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以上、エンカウントのディレクター高澤がお届けしました!