社内報を手に取りたくなる箸休めの企画ネタ

社内報を無事に発行後、社員の皆さんに配布完了しても「忙しくて読めない」などの理由でページを開いてもらえなければ意味がありません。社内報として、社長メッセージや会社方針、決算概要などを掲載することも大切ですが、固い内容ばかりだと隙間時間ができたとしても「後で読もう」と後回しにされたままになる可能性があります。配布後の離脱を防ぐためにも、箸休め企画は重要です。今回は、社内報を読みたくなるような箸休め企画のネタを2つご紹介します。

 

社員のお弁当スナップ表彰

お昼に自分以外の社員が何を食べているのか、意外と気になるものではないでしょうか。そこで、お弁当を持ち寄っている社員にお弁当の写真を撮って投稿してもらいましょう。その際は、全員に「彩りきれいで賞」「ダイエット頑張っているで賞」「スタミナばっちりで賞」など、何らかの賞を付与して、賞賛のコメントを添えて掲載するようにします。

頑張って作ったお弁当をみんなに見てもらえるのは嬉しいもの。さらに、賞賛のコメント付きなら喜びも倍増します。記事をきっかけに社内でのコミュニケーションが活発になり、社内報への参加意欲が増しそうです。

 

社員紹介に遊び心をプラス

社員の知られざるプライベートな一面を「初内探偵〇〇は見た!」などの遊び心のあるタイトルで紹介すると、興味を惹かれるのではないでしょうか。最近ハマっているものや、意外な趣味など普段働いている姿からは想像できないような意外な一面をお披露目することで、社内コミュニケーションのきっかけになるかもしれません。もちろん、本物の探偵のように秘密裏に調べて暴露するわけにはいきませんので、掲載する社員にはちゃんと掲載する内容に了承を得てから掲載しましょう。

誌面のデザインは、探偵をユーモラスに表現したイラストを入れるなど、気軽に楽しく読めるものに仕上げましょう。

 

 

箸休め企画に限らず、読んでほしいコンテンツは、表紙を有効活用することをおすすめします。表紙には社員の興味をそそるタイトルを大きく載せることで目を惹き、中身を読んでもらうことが重要です。思わず手に取りたくなるような工夫を取り入れ、長く愛される社内報を制作しましょう!

 

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〈ディレクター:大野〉

ビール好きが高じて「日本ビール検定」の2級を受験する予定です。