パーパス・バリューを浸透させるための活用

社内報ご担当者の皆さんこんにちは。

パーパスやバリューを策定したものの、いまいち社員の皆さんに浸透していないとお悩みではありませんか。策定当初に発信しても、時間の経過とともに根付かないまま社員の皆さんの意識が薄れてしまうのはよくある課題です。こうした課題にアプローチする手段として有効なのが社内報です。メッセージを一方的に届けるのではなく、社員一人ひとりが自分ごととして捉えられる工夫を取り入れることで、日常の判断基準として根付くきっかけをつくることができます。今回は、社内報を活用した具体的なアプローチ方法をご紹介していきましょう。

一度の特集ではなく継続して触れる機会をつくる

パーパス・バリューの浸透において社内報を活用する大きなメリットは、社内イントラネットでの一方的な情報では伝えきれない部分を、わかりやすく届けられる点にあります。ポスターなどさまざまなツールで目に入る機会をつくることも必要ですが、言葉そのものを周知するだけでは、社員が自分の仕事と結びつけて考えるようにはなりません。

そこで効果的なのが、社内報の定期発行という特性を活かし、年間計画の中で切り口を段階的に変えていくアプローチです。まずは経営陣が策定した背景や想いを深掘りする企画から始め、次に各部門のトップが自部署の役割とどう結びつけているかを語る企画、さらに現場の社員が日々の業務でどう活用しているかを取り上げる企画へとつないでいきます。経営の意図から現場の実践例へと視点を広げることで、社員が自分の仕事に置き換えて考えるきっかけを生み出せます。

 

成果だけでなく判断に迷った場面のプロセスを伝える

パーパス・バリューは、日々の業務や意思決定で判断に迷った際、社員が立ち返るべき基準となります。そのため、各部長や社員にスポットを当てたインタビュー企画では、選択に迷ったときにどのように立ち返って決断をしたのかというプロセスを伝えることが効果的です。

どのような葛藤があり、パーパス・バリューのどの部分を基準として行動したかという点を掘り下げてみましょう。実際の場面でどのように活用したのかというストーリーを入れることで、読者側の社員にとっても自身の業務における実践的な判断ガイドラインとして活かすことができます。

社内報をもとに対話につなげる

一人ひとりの判断基準として定着させるには、記事で得た気づきを実際の業務に寄せて考えるステップが欠かせません。例えば、定例ミーティングで記事の事例を取り上げて、自部署ならどう判断するかを定期的に話し合ったり、個人面談の場面でパーパス・バリューに沿った判断の振り返りに活用してみてください。社内報の発信を起点として対話を増やしていくことで、パーパス・バリューが実際の業務で使える判断基準として浸透していきます。

 


現場で実際に判断基準として使われているストーリーにスポットを当て、継続的に発信し続けることで、徐々に社員の意識や行動は変化していきます。経営の想いと現場の日常をつなぐ架け橋として社内報を活用し、社員が自分ごととして捉えられる工夫を取り入れていきましょう!


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<ディレクターY>
今年は例年より体感ですが、
秋を楽しめる時間が長いように感じています。
おいしいものを狩りに行きたいです。