社内報ご担当者の皆様、こんにちは。新年を迎えたらあっという間にやってくるのが「新入社員紹介」。しかし、お馴染み企画として何の工夫もなく扱ってはいけません。今の時代の新入社員にとって社内報は、初手を間違えると興味関心が沸かないツールとなってしまう可能性があります。タイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、SNSなどで洗練されたビジュアルに慣れている彼らにとって、面白みのないアンケートや義務感の強い取材は、入社早々の面倒なタスクになってしまいかねません。
新入社員企画の目的は、単なるプロフィールの紹介ではなく“やっぱりこの会社って面白そう”というポジティブな第一印象を与え、今後の愛読者になってもらうことにもあります。今回は、そんなZ世代の心を掴むための、制作プロセスを考えていきましょう。
心理的負荷を与えない
多くの担当者がやってしまいがちなのは、“漠然としたお題で長めのコメントを求めること”。入ったばかりの社員のたちは業務に慣れないことはもちろん、上司など周りの目も気になるため無難な回答となり、全員が同じような言葉になりがちです。①選択式をメインにして自由回答には答えやすいよう例文を ②具体的かつ個々の個性が引き出せる設問を用意 ③質問内容は細分化する など、回答のハードルを下げた答えやすいアンケートシートを用意しておきましょう。
ビジュアルは盛り、デザインに抜け感を
最近のスマホのカメラにはデフォルトで加工機能が付いていることもあるため、写りの良さはもちろん、撮影された自分たちの写真がどう扱われるかに敏感な人が多いです。硬い表情や画角によって盛られていない証明写真のような写真の掲載は悪印象につながりかねません。「社内報に載るのが楽しみ」と思わせるには、ビジュアル確保のための準備が不可欠です。照明の暗い会議室の中で撮影するのではなく、天気が良い日に自然光を利用して撮影してみてください。
撮影のコツはこちら▶︎写真撮影時に気をつけたいポイント
目指すはSNSに載せたくなるようなクオリティです。自分の写りが良ければ、本人は必ずその記事を何度も見返します。
また、誌面のデザインも重要です。余白を活かした雑誌風のレイアウトやSNSのストーリーを意識したような縦長のデザインなど、彼らが普段利用しているコンテンツに寄せてみてはどうでしょうか。“センスが良い”と思われることは、若手層における社内報の権威性を高める最短ルートです。
発行後のフォローも忘れずに!
入社間もない社員の方にとって気になることは社内報が出た後の周囲の反応です。せっかく載っても、周りから何も反応がなければ面白くありません。先輩から声かけが生まれるよう、あらかじめ各部署のキーマンに反応するよう手回ししておくことも大切な仕事です。皆さんからは、協力のお礼と感想を添えたメールなどを送りましょう。
自分の発信が歓迎されたという体験が、社内報の愛読者から熱心なファンへ、そして今後の協力者やブレーンへとつながっていきます。

新入社員の皆さんの最高の笑顔を引き出せるような、世代の空気感に沿った発信方法を考えてみましょう。
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<ディレクターY>

写真写りは年齢関係なく重要ですね。