何を書いたら良いのか分からない人、必見! 原稿執筆・寄稿文のヒント

こちらのブログでは主に社内報担当者の皆様に役立つ情報をお届けしています。
今回こちらの記事をご覧になっているということは、
社内報への原稿を書いてほしいと言われた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は原稿執筆を依頼された方々にとっての攻略のヒントをご紹介したいと思います。

 

新入社員・中途社員の自己紹介の場合

例:7月に入社した○○です。よろしくお願いします。

多くの場合、誌面での掲載は活字となるため平坦な情報だけでは無機質な印象を与えてしまいます。また、すでに在籍している社員にとって、どのような人が入ってくるのかは高い関心事項なのに、そのような印象を与えてしまってはもったいないですよね。
趣味、特技、出身地、好きな言葉など、今後の抱負など、ちょっとしたことでもエピソードを追記すると、相手に与える印象は変わってきます。
個人的な経験談になりますが、同僚に限らず、経営層も意外と社内報を読んでいる傾向にあります。
人となりが分かるトピックはご自身が思われている以上に見られているものと心得ておきましょう。
社内報をきっかけに職場のコミュニケーションが生まれることは結構あるものです。

 

業務報告の場合

社内報には、各部署の事業報告、新サービスを導入したなど、前述の自己紹介記事のようなカジュアルなもの以外にも堅めの内容の寄稿を頼まれるというケースも考えられます。
文字数制限があるかと思いますので、いわゆる5W1Hになぞらえて、要点を整理することがおすすめです。

例:経営方針発表会を行った

 

誰が発表したのですか?
参加者は誰ですか?何人参加していましたか?
誰に対して発表が行われたのですか?
いつ、どこで行われましたか?
議題は何でしたか?進行プログラムはどのような内容でしたか?
なぜその経営方針発表会を行ったのですか?
どのような手法で開催されたのですか?
いかがでしょうか。要点を整理していくと書けそうな気がしてきませんか??
あとは運営担当者として、当日の様子や今後の課題など、ひと言添えると記事の完成に近づいてきます。
原稿を書いてほしいと頼まれ、面倒だな、仕事が忙しいのに…と思われる方も少なくないと思います。
社内報が、皆さんコミュニケーションツールの一つになるとして捉え、ぜひ前向きに書いてみてください。
また、社内報担当の皆様も、社員という読者あっての社内報であることを心得ていただき、良い感じで書いてください!などとするのではなく、なぜ書いてほしいのか、記事の掲載目的についてしっかり伝えるようにしてくださいね。

 


<関連記事>

表記を統一してワンランクアップの誌面に!

【社内報】意外な?注目率を上げる手段


執筆者:ディレクター 高橋

グーグルマップに行ったことのあるラーメン屋さんを記録し始めました。