スポーツイベントを社内報企画に!

社内報担当の皆さま、こんにちは。いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます!! オリンピック・パラリンピックに限らず、スポーツイベントは多くの感動があり、私たちの心を震わせるものですね。そこで今回はお楽しみコーナーの一つとして、スポーツをテーマにした企画展開のヒントをご紹介したいと思います。

【ヒント1】オリンピック・パラリンピックをこうやって楽しみました!

推し選手に、推し競技、自宅でこんな風に観戦を楽しみました、感動したシーン、心に残った名場面など、テーマアンケートを取るのはいかがでしょうか? 複数名を選抜してコメントをいただくのもよし、アンケート形式にして社員の皆さんに広く回答いただくもよし、今年ならではのお楽しみコーナーが完成します。

【ヒント2】自己紹介にもスポーツの話題を入れてみる

中途社員といった新しい仲間を迎えたとき、新任の役員・部長が就任するなど、自己紹介を依頼することもあるかと思います。自己紹介を執筆いただくときに「はじめまして」「頑張ります」「よろしくお願いします」といったコメントのみだと、その方々の人物像が見えてこないものです。
そこで質問項目の中に、スポーツを切り口とした内容を入れてみてはいかがでしょうか? 本格的なスポーツ経験じゃなければ、企画にならない?と考えてしまいがちですが、そんなことはありません。学生時代に打ち込んだスポーツ、現在やっているスポーツを書いていただくことで会話が広がる、そんなケースも意外と多いものですよ!

【ヒント3】社内のクラブやサークル活動のご紹介

社内にスポーツ系のクラブやサークルがあるようでしたら、ぜひ社内報で掲載しましょう。活動内容はもちろん、どのようなメンバーがいるのかも合わせて紹介すると良いですね。
会社の福利厚生として活動費をサポートされているようでしたら、社内報を通じて告知するのも一案です。仕事とプライベートの両面でイキイキと輝く社員を紹介するきっかけになることでしょう。

著作権や肖像権にご注意を

オリンピックマークやエンブレムを無断で使用することはできません。

オリンピック・パラリンピック関連のマークについては、無断で使用することはできません。使用に関しては、大会運営に関与している団体(国、開催都市、大会スポンサー等)に限られています。また、大会スポンサー等であっても、大会マークの使用にあたっては事前に東京2020組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)等からの使用許可が必要になります。Brand Protection をご参照ください。


東京オリンピック競技大会公式ウェブサイト よくあるご質問
https://supporttokyo2020.olympics.com/hc/ja/articles/1500006709321 (2021年7月20日閲覧)

ネットやテレビでよく見るから…と無断で写真を使うとパブリシティ権の侵害になってしまいます。書店で販売しないのだし…と社内報だから著作権が免除されることもありません。ぜひご留意いただきたいポイントです。
誌面をつくりあげていく際に、金銀銅のメダル、表彰台、競技を表すイメージイラストなどを用いることでスポーツイベントらしさを表現していきましょう。

今回はオリンピックをはじめとするスポーツの要素を盛り込むアイデアをご紹介しました。オリンピックに限らず、サッカーワールドカップ、世界水泳、ゴルフのマスターズトーナメントなど、その時々で旬のイベントがあります。発行時期にもよりますが、これらイベントの切り口を盛り込むことで、お楽しみコーナーの切り口の一つになります。
夏号の制作を終えられ、秋号の企画検討を始めるころかと思います。企画の切り口の一つとしてお役立てください。


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執筆者:ディレクター 高橋

激辛料理で暑い夏を乗り切ろうと思います。