リモートワークにおける社内報では、どんな内容にすべき?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの企業で在宅勤務が導入されてます。
そのため、今後の働き方の一つとして「リモートワーク(テレワーク)」がますます拡大されるのでは、と予測されます。
しかし、リモートワークとなると社員のエンゲージメントが低下しやすいなどといった問題もあります。

そこで、注目されているのが社内報です。
リモートワークの社員がいる時の、おすすめ企画をご紹介します。

 

1.社員間コミュニケーションを促進させる記事

リモートワークになると、通常時よりも孤独を感じ、他の社員が何をしているのか、見えづらくなります。
そこで、各社員がどのようにリモートワークをおこなっているのかを伝えたり、コミュニケーションのきっかけとなるような記事づくりを目指してみてはいかがでしょうか。

例えば…
・わたしの在宅仕事法
リモートワーク時は、家族構成や住居の間取りなどがそれぞれ異なるため、人によって仕事環境が異なります。「誰にも邪魔されないから、集中できる!」という人もいれば、「猫がやたらとキーボードに乗ってくる…」など、在宅ならではの悩みを抱えている人も。悩みやその解消法を募って紹介することで、「私だけじゃないんだ」と感じて孤独感が薄まったり、同じ環境の社員とコミュニケーションをとるきっかけにもなります。

 

 

2.エンゲージメントの向上を目指す記事

顔を合わせて常に話ができるわけではないため、会社のビジョンや行動規範をより深く浸透させる必要があります。
そこで、自社のビジョン/ミッション/バリューをよりわかりやすく、具体的に示す企画を考えてみてはいかがでしょうか。

例えば…
・MVPにネホリハホリ
クレドなどを作って社員に配布している企業も多いと思いますが、それだけでは社員が「具体的にどんな行動に起こせばよいのか」がわかりにくいという側面もあります。そこで、その行動規範を実行できている社員(MVP受賞者や、成績優秀者など)に登場してもらい、具体的にどんな行動や成果が評価されていて、会社の行動規範に則しているのかを示します。
紹介するエピソードは、細かければ細かいほど読む人に納得感を与えます。納得感が得られれば、読む人も自身の行動に反映しやすくなります。

 

いかがでしたか?
働き方や働く人が今後ますます多様化していくと思われますが、時代の変化に取り残されないよう、社内報も進化させていきましょう。

 

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執筆者:ディレクター 河合

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