社内報 アンケート企画をやってみよう

社内報担当の皆さまこんにちは。

 

社員参加型のアンケート企画を取り入れてみると、社内報に親しみをもってもらうきっかけになります。

アンケートのテーマは無限にあります。

ときにはかしこまったものではなく、

「日頃から運動している人はどのくらいいる?」「食堂の人気メニューランキング」「あなたは猫派それとも犬派?」など、柔らかい内容が入ることで“箸休め”として活用することができます。

 

今回は社員アンケートを行うときのポイントについてご紹介します。

 

 

アンケートをつくる前にターゲットを決めましょう

やみくもにアンケートをつくって配信するのはNGです。

まずは、どんな誌面にしたいのかを固めていきましょう。

対象者を社員全員にするのか、部署ごとにするのか、さらには年代、性別などターゲットを決めておくとアンケート項目もつくりやすくなります。

アンケートの収集方法も、紙またはイントラネットで行うのかも決めておきましょう。

イントラネットの場合、データでのやりとりになるため集計も簡単です。

しかし見落とされていたら回答してもらえませんので、リマインドをするなどして回収率を高めるのがポイントです。

 

 

アンケート作成時のポイント

①回答者のストレス軽減に努めましょう

社員アンケートは、日頃の業務の合間を縫って対応してもらうことがほとんどです。

回答してもらう社員のストレスにならないように配慮しましょう。

タイトル部分に「社内報アンケート」とだけ書くのではなく「社内報アンケートのお願い~食堂の人気メニューを決定します!~」としておくと何について聞かれるのかが分かります。

アンケートに回答する時間がどのくらいかかるのかも書いておきましょう。

所要時間が分かると、回答者の心理的負担も減らせます。

もちろん提出期日の記載も忘れずに!

 

②質問文は簡潔にしましょう

一つの文書にあれもこれもと書いてしまうと、読み手も時間が掛かってしまいます。

専門用語は用いず、分かりやすい言葉で書くようにしましょう。

 

③最初の質問は簡単な内容にしましょう

最初から記述式にすると、回答する人も「このアンケート面倒かも…」と思いがちです。

「はい・いいえ」で答えられる簡単な質問から始めましょう。

 

④実際の誌面をイメージしながらつくりましょう

回答形式は、単一回答・複数回答・自由回答などをアンケートにおりまぜながら作るのがオススメです。

全て記述式にしてしまうと、実際の誌面に落とし込むときに文字だらけになってしまいます。

単一回答の項目は円グラフに、複数回答の項目は棒グラフにといった感じで、

結果をどのように反映するかをイメージしながら、アンケート用紙をつくっていきましょう。

 

いかがでしたか?

社員参加型の企画の一つとしてアンケートの実施は有効といえます。

ぜひ取り入れてみてくださいね。

 


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執筆者:ディレクター 高橋

先日、久しぶりに東京に行きました。

人の多さに驚きました。