社内報インタビュー記事 誌面に合わせた掲載スタイルに

インタビュー企画は、社内報の中でも人気コーナーの1つ。だからこそ担当者の腕の見せどころです。事前調査や準備、緊張しながらのインタビュー、そしていざ原稿を書くとなると、どうやって掲載したら良いのかお悩みになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は「入社式後に社長インタビュー。その内容を掲載する」という設定で、3つの掲載スタイルをご紹介します。

 

 

1人称スタイル

インタビュイーのメッセージを強調したいときにオススメ

 

(例)

新入社員の皆さん本日は誠におめでとうございます。先ほど行われた入社式にて、一人ひとりの顔をしっかりと拝見しました。皆さんの目の輝きから、これからの当社の明るい未来が見えたように感じました。失敗を恐れずに、様々なことにチャレンジしてください。先輩社員も皆さんが配属される日を楽しみにしています。まずは、これから行われる新入社員研修で社会人としての第一歩を踏み出してください。皆さんの活躍に期待しています。

 

社長から社員へ直接語りかけることを1人称スタイルでは表現できます。よりメッセージ性の強い誌面に近づきます。

 

 

②レポートスタイル

事実関係などの客観的な視点を入れながら伝えたいときにオススメ

 

(例)

4月1日、入社式が本社第1会議室にて行われました。入社式終了後に編集部が行った取材によると、社長は新入社員の目の輝きを見て「これからの当社の明るい未来が見えたように感じました」と語りました。さらに「失敗を恐れずにさまざまなことにチャレンジしてください」と新入社員に対してエールを送りました。なお、今年の新入社員は男性5名、女性5名の計10名であり、明日から行われる新入社員研修で社会人としての第一歩を踏み出します。

 

客観的な文章をつなぎとして入れることで、読み応えのある記事に近づきます。日付や人数などの具体的な数字を入れると、さらに情報力がアップします。

 

Q&Aスタイル

インタビュアーの思いも伝えたいときにオススメ

 

(例)

Q:入社式が無事に執り行われました。新入社員を見てどのような印象を受けましたか?

社長:一人一人の顔をしっかりと拝見しました。皆さんの目の輝きから、これからの当社の明るい未来が見えたように感じましたね。

 

Q:新入社員にメッセージをお願いします。

社長:失敗を恐れずに、様々なことにチャレンジしてください。先輩社員も皆さんが配属される日を楽しみにしています。新入社員研修で社会人としての第一歩を踏み出してください。皆さんの活躍に期待しています。

 

インタビュー項目がきわだつので、ぱっと見たときに目をひきます。質問と答えの部分で色や字体を変えることで、さらにメリハリのある誌面になります。

 

 

同じ内容でありながら、それぞれのパターンで書き方によって印象が違って見えるのではないでしょうか。今回は「です・ます調」ですが、「だ・である調」にしても誌面全体のトーンが違って見えます。

誌面の特徴や方向性、対象者や発行目的によっても異なるため、どのスタイルでインタビューを掲載するのかは事前に決めておくと良いでしょう。

 


(関連記事)

社内報 取材の心得


 

ディレクター 高橋

大河ドラマにハマっています。