社内報で使える! 人物の写真の撮影ワンランクアップ術

みなさん、こんにちは。

今回は、社内報に載せる人物写真を

少しの工夫で2割増に見せる(!?)方法を伝授します!

 

題して

「人物写真☆ワンランクアップ術」


まずは、下の写真を見てください。

例えば「社員紹介」で使えそうなこの写真。

被写体の女性が、まっすぐに正面を向いています。

 

 

 

プロの雑誌モデルや芸能人と違って

写真を“撮られることに慣れていない”社員の皆さんに

カメラを向けて「はい、撮ります!」と伝えると、

おそらく、このパターンが一番多いのではないでしょうか。

 

決して悪い構図ではないのですが、

ここにひとひねり加えると、

いつもと違った印象の写真を撮ることができます。

 

下の写真を見てください

 

 

顔は先ほどの女性社員と同じくまっすぐに前を向いていますが、

体を斜めにしています。

これが、バストアップ写真やウエストアップ写真を上手に

見せるポイントです。

 

「え? それだけ?」と思われるかもしれませんが、

そうなんです(笑)。

 

試しに、皆さまが制作されている社内報で

次回撮影するときトライしてみてください。

 

その時は、

「体を右に(左に)振って、お顔だけカメラの方を向いてください」

と被写体の社員さんにお願いしてみましょう。

 

実際に、担当者様が

「こんな感じで!」と実演すると分かりやすいかもしれません。

 

“証明写真”っぽくなく、グッと良い写真になりますよ。

 


 

ちなみに、この

「体を斜めに振って顔だけ正面のカメラを見てもらう」方法は、

以下のような、特集ページなどで大きく掲載する写真でも

応用可能です。

 

 

上の写真の女性社員は、背中は窓と平行に、顔だけ

カメラの方を向いています。

そうすることで写真の奥行が表現できていますよね!?

 

社内報のご担当の皆様のご参考になればと思います。

では!

 

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執筆者/ディレクターA