社内報 夏の企画7選

社内報を定期発行続けていくうちに、企画が毎回一緒なんてことになっていませんか?

そんなときは季節や時期にあった企画を取り入れてみましょう。

季節感のある企画は目を引きますし、期末・繁忙期などの職種の時期に沿った企画であれば、より読者の心を掴むことができます。

実は夏号は新入社員特集などの大きな企画もなく誌面にゆとりがある時期。いつもと違う企画を取り入れられる絶好のチャンスです! 夏に合った企画をいくつかご紹介しますので、ぜひご参考ください。

企画1 追っかけ企画『新入社員のその後』

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新入社員の“その後”を追っかけ取材! 入社後2・3カ月経った今の新入社員の働きぶりをのぞいてみましょう。職場にも慣れ、緊張した4月とはまた違った顔を見せてくれること間違いなし! また彼らにとって新たな目標が見えてくるときでもありますので、新入社員が語る言葉を読んだ中堅社員や役員が、逆に初心に変えることができる双方向のコミュニケーションが実現可能です。

企画2 家族向け企画

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夏休み・お盆などの長期休暇がある夏は、家族との触れ合いが多い季節でもあります。そんな季節に“家族”について考えてみる企画はいかがでしょうか?

社員満足には家族の協力が不可欠です。社員とその家族が良好な関係を築くことは会社にとって有益なはず。社員のご家族に社内報を読んでもらいやすくなり、読者層拡大にもつなげられます。

(企画例)

・家族からのありがとうの手紙

・女性社員に聞く!「仕事」と「育児」を両立する秘訣

・子供と行きやすいカフェ・ご飯処紹介 など。

社員の家族にも情報を届けられるのは、社内報ならでは。「社内報をきっかけに家庭で会話が弾んだ」「家族に仕事を理解してもらうきっかけとなった」なんてお声を読者からいただけたら、担当者としてこれ以上の喜びはありませんよね。

企画3 夏への期待で仕事もやる気アップ?『あなたはこの夏、どこにいきますか?』

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夏期長期休暇を目前にする7・8月。長期休暇への期待感を盛り上げるアンケート企画はいかがですか?

どこに行くか悩んでいる人には旅行計画の参考に、この夏はどこにも出掛けないという方にも箸休めの企画となりオススメです。

企画4 過酷な夏に!『ヘルスケア特集』

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夏は熱中症、食中毒やクーラー病などの発症リクスが高まり、体に大きな負担がかかる季節でもあります。

食中毒・脱水症ならないようにするポイント解説や、発症してしまったときの対処法など、社員に役立つ情報を発信しましょう。社員の健康を守ることも社内報の重要な役割の一つです。

企画5 長期休暇間近…中だるみが心配なら『ピカイチ社員紹介』

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長期休暇へ向けて、中だるみしやすい季節でもある夏。優秀な社員を紹介することで、今一度社員の士気を高めましょう。

企画6 CSR 環境問題に取り組む企業なら 『もう一度考えよう。私たちと環境問題』

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CO2消費量が激しい夏だからこそ考えたい企画。

会社で行っている環境問題への取り組みや成果を社内報で発表してみましょう。意外と知られていない自社のCSR活動や、個人が行っているちょっとしたエコ活動の紹介など。社員の環境意識を高めることで経費削減にも一役かうかもしれません。

企画7 飲食・接客・サービス系企業なら

『いくぞ繁忙期! 各店舗の目標発表』

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夏は飲食・接客・サービス系企業が繁忙期を迎えます。多忙を極める季節を前に社員は憂鬱な気分になっているかも?

そこで、社内報で店舗ごとの目標発表を行ってみてはいかがでしょうか?目標は内に秘めているより、外で発表した方が効果的。社内報という発表する「場」があることで、なんとか実現しようと奮起してくれるはず。また、他店舗との目標を共有することで確かな仲間意識が生まれますよ。

一言に夏らしい企画といっても、業種・職種によって夏に取り上げるべき内容も変わってきます。まずは「社員は夏の季節にどんなことを考えているんだろう」と想像したり、実際に社員を声を聞きに足を運んでみることから始めてみてください。それがあなたの会社に合った夏の企画を生むことにつながります。

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DSC_0380【執筆者】

ディレクター後藤